健康保険を使って鍼灸治療を受けることができる6つの疾患について

健康保険を使って鍼灸治療を受けることができる6つの疾患について

鍼灸治療は基本的には自費治療になりますが6つの疾患に限っては医師の同意があれば健康保険を使って治療が受けることが認められています。

・ 神経痛

・ 腰痛症

・ リュウマチ

・ 五十肩

・ 頚腕症候群

・ 頚椎捻挫後遺症

上記6疾患です。

また上記に該当しなくても医師の診断書や同意書があれば保険診療の施術を認められることもあるようです。

注意が必要なのことが2つありますので順に解説していきます。

(1)医師の同意がいるということ

患者さん自身の希望で鍼灸治療を受けたいと思っても医師の同意が必要になってきます病院で医師の同意書をもらってからでないと健康保険を使った施術は認められません。

(2)同じ疾患で病院と鍼灸院で保険は使えない

鍼灸で健康保険を使った施術を受けると病院などでは同じ疾患で健康保険の使用はできなくなります。例えば腰痛で整形外科にかかっていた場合は鍼灸院では同じ腰痛で保険診療ではかかれません。

・・・整形外科と鍼灸院で保険を併用するということはできません。

ですので整形外科に通院しながらその病院の医師に鍼灸治療の同意を求めるということは無理があると思います。

それらの特性を理解したうえでどちらで健康保険を使うのか?選択するのが良いでしょう。わからない場合はこちらからお気軽にお問い合わせください。