月: 2018年10月

    訪問による鍼灸マッサージの問題点について。

    鍼灸・マッサージ師が出張し

    出歩けない方のご自宅や

    介護施設で施術を行う

    「出張鍼灸(マッサージ)、

    訪問鍼灸(マッサージ)」

    といわれる業態があります。

     

    一般の方には

    あまりなじみがないかも。

     

    健康保険を使って施術を行うため

    出張費も込みで数百円で

    施術を受けられることが多いです。

    * その代り「医師の同意書」

    を用意したり書類をそろえる

    必要があります。

     

    この「出張鍼灸(マッサージ)」

    という制度ですが、

    良い面もあるのです。

    費用が安く抑えられますし

    介護保険の枠ではなく

    健康保険を使って施術を行うため

    介護保険の枠を圧迫しないこと。

    などでしょうか。

     

    ・・・

    ところが悪い面もあるのです。

    介護保険の枠外のサービスであることから

    介護職の方や医師看護師の方々と

    全く連携が取れていなかったり

    する点です。

     

    これが介護・在宅医療の現場で

    医師や看護師などの医療職の方々から

    評判が悪かったりするのです。

    (リンクは医師の先生の苦言)

     

    もちろんすべての事業所が

    評判悪いわけではなく

    あくまで一部の事業所、

    ですが・・・

     

    もしも健康保険を使った

    訪問マッサージを

    お願いしようと思っている

    もしくは

    ケアマネさんから紹介された

    という場合は

    しっかりその事業所を

    調べるのがいいでしょう。

     

    一例をあげると以下のような

    ポイントを見るとよいと思います。

    以下のようなことを

    当たり前にやってくれる

    事業所・鍼灸師にお願いすると

    良いのではないでしょうか??

     

    ・ 医師の先生などと

    お手紙等で連携を取ってくれるか?

    (施術のこと、

    環境・体調の変化等報告)

     

    ・ 普段飲んでいる薬など

    細かく聞いてくれるか?

     

    ・毎月もしくは毎回

    領収証を出してくれるか?

     

    ・請求書類などを見せてくれるか?

     

    ・治療計画について

    (いつまでに良くなるか?等)

    しっかりとお話してくれているか?

     

    など・・・

    あくまで一例ですが

    参考にしてみてください。