健康保険を使ってリハビリ治療

医師の同意が必要になります。

健康保険など公的な保険を使ってマッサージや鍼灸の施術を受けようとする場合、「医師の同意」(同意書)が必要になります。また、病院で同一の疾患では同時に保険適用になりません。例えば腰痛で整形外科にかかってリハビリしていたりやお薬を出してもらっていた場合マッサージや鍼灸の保険適用にはなりません。保険者さんに提出する書類をしっかりそろえる必要があります。

・ どのように書類をそろえればよいか?

・ 病院の先生へはどのように相談すべきか?

・ かかりつけの病院がたくさんあるがどこの病院に相談すべきか?

・・・など、まずは希望される施術所ご相談されるのが良いでしょう。

負担割合によって毎月の支払金額も変わってきます。最初に金額面や病院のかかり方なども説明してもらった方が良いでしょう。

「痛みがある方」は健康保険診療適用かもしれません。例えば健康保険で行う鍼灸施術は「6疾患」が認められています。

・ 神経痛

・ 腰痛症

・ リュウマチ

・ 五十肩

・ 頚腕症候群

・ 頚椎捻挫後遺症

・・・これだけ並べれてもよくわからないかもしれませんね。細かい解説は割愛しますが上記の疾患はほとんど「痛み」を生じるものです。マッサージや鍼灸は痛みに対して有効。薬を使わず痛みを和らげます。痛みにも様々なものがあります。

・ 急性期の痛み(ずきずき)

・ 慢性期の痛み(にぶい・じわじわ)

・ 痺れを伴う痛み・・・ほか

まずは痛みの原因を知ることが大切です。お話をしっかり聞かせてもらうので「いつから痛いか?何をした時にいたいか?どのように痛いか?」などよくお話しください。脳や神経から生じる緊急性が高い疾患が疑われる場合は病院もご紹介します。マッサージや鍼灸を希望される方は慢性期の鈍い痛みやしびれを伴う痛みに苦しんでいる方が多いです。そのような場合お薬を飲んでもなかなか改善しない場合もあります。筋肉の緊張を緩めたり温めたりするだけでも血行が良くなり症状が改善する場合があります。また保険を使って鍼灸やマッサージを受ける場合は施術の状況を保険者さんに報告する義務があります。ご自分のペースで来たり来なかったりですと、そもそもよくならないことが多いです。保険を使う正当性が主張できないことがありますし、保険を使えなくなってしまうこともあります。保険を使う場合はしっかりと治療に集中して下さい。

★マル障・マル親などの医療証をお持ちの方★

自己負担ゼロで施術が受けられます。ただし保険組合などによっては一度ご自身で施術代金を建て替える必要もあります。(償還払いといいます)事前にご相談されるのが良いでしょう。障がい者の方などは持病がありお薬をたくさん服用されている場合もあります。マッサージや鍼灸は「薬以外の選択肢」としておススメです。

田無北口鍼灸院でも鍼灸やマッサージによる施術対応可能です。お気軽にご相談ください。